第4回マスターズ フルート教室発表会
2011年12月16日
12月3日 フルートマスターズの創立記念日でもあるこの日に、毎年恒例の
マスターズ フルート教室発表会が行われました。
今年は、当教室の卒業生で音大へ進んだ生徒さんのアンサンブルや飛び入りでの参加、ギターの伴奏も加わりとても内容も濃く楽しい発表会になりました。
ようこそマスターズフルート教室発表会へ♪
発表会の雰囲気だけでも伝わりますでしょうか♪
おたのしみ抽選会の様子♪
とても楽しいひと時でした♪
マスターズフルート教室の受講・見学希望等はいつでも御気軽に問い合わせ下さい。
マスターズユーザー田中先生の声
2011年12月14日
静岡県フルート協会会長、日本フルート協会理事であり、マスターズフルート教室講師の田中貫一先生は、マスターズフルートをお使いいただいておりますが、この楽器を選んでいただいた理由から実際に使ってみてのご感想を、インタビューしてみました。
田中先生の使用モデルは、
M925 オフセットカバードキイ、管厚0.4、Eメカクラッチ付
足部管の種類 D管
C#管(C#D#ローラー付き)
C管
H管(C#D#ローラー付き、特殊リング2個付き)
●マスターズを選んだ理由は?
・定年が近づいたときに楽器を買おうと思い、身近だったマスターズにした。
(田中先生は浜松市在住です。)
●カバードキィにした理由は?
・それまではリングキィを使っていたが、早いパッセージでも安心して吹けるようにカバードキィにした。
●Eメカクラッチにした理由は?
・EメカはA-dur、a-moll、4オクターヴのG-Aトリル時などに邪魔になることがあるのでクラッチで切り替えできるようにした。
EメカON EメカOFF
●使ってみて感じたマスターズフルートの良いところは?
・狂わなくて頑丈なところ。
・芯金コーティングやバネなど、見えない所にこだわっているところ。
・(マスターズに限らず)ソルダードにして音の芯が出て音程も良く吹き易くなった。
●困ったところは?
・3ヵ月くらいで黒く変色してしまった。汗質・楽器の材質によると思うが、これまでの楽器よりも早く変色したように感じる。
●どうして4種類の足部管を注文されたのですか?
先生は4本並べて眺めているそうです。 C#D#ローラー
昔の安い楽器はD管で、最初に買ったのは真鍮製でG#オープン、tr キイ・ブリチアルディキイ・Aisレバーの付いていない当時4,000円の「学生フルート」と呼ばれていた楽器だった。その思い出がありD管のフルートを探したが、なく、マスターズユーザーであるヴィーゼ氏がD管を作ったと聞き、注文すれば作ってもらえると思った。最初は、C管から注文し、いずれ全ての種類をそろえるつもりだった。
●4種類の足部管のそれぞれの特徴は?
D足部管…低音が楽に出て気持ち良く、一番気に入っている。
C#足部管…D管が一番いいが、一歩妥協して使う。
ただ、D管というのは時々あるが、C#管というのは他にあまりないと思うので良い。
H足部管…抵抗が強いので音の筋トレのためにソノリテなど音出しで使う。
特殊リング2個も抵抗感が増すので筋トレのためにつけた。
高音がキンキンしない、全体的に鳴りがおとなしくなる。
●演奏会などではどう使い分けていますか?
・演奏する曲で出てくる、最低音で決めている。
●これまで多くのお弟子さん(高校生)に薦めていただいているが、その理由は?。
・品質が良く安心して使える。地元なので工場(リペア)にすぐ来ることが出来る。
・総銀で100万円を超えないもの、高ければ良いと言うものではないので高校生の身の丈にあったものを薦めている。
以上、ユーザーを代表して田中先生にご意見を聞きました。
田中先生が出演される演奏会が12月22日にあります。
足部管はD管を使用される予定です。
ぜひ、マスターズフルートの音を生で聴いてみませんか。
演奏会の詳細はこちらです。