#8 ~フルートの歴史~
人類最初の楽器は打楽器だと言われています。原始時代、狩りの際に合図として使われました。楽器と言っても小枝や動物の骨をたたいたりした程度のものだったのでしょう。
実はフルートの祖先は2番目の楽器と言われているのです。やはり合図の笛や呪術の際に使われていたものでした。
その後世界各国でそれぞれに発展を遂げ現在に至るのですが、日本には縦笛の歴史と横笛の歴史が存在しています。尺八に代表されるものが前者ですが篳篥(ひちりき)やチャルメラも含まれますがこれらはリード楽器として区別されます。
横笛は篠笛や能管などですが共に中国から伝わったものでした。台湾にも民族楽器としての笛族はたくさんあるのではないでしょうか。
フルートの歴史としては1800年代にその起源を遡ります。
テオバルト・ヴェームというドイツの演奏家であり作曲家は1832年に全く新しいシステムのフルートを製作する、いわゆる世に言う「ヴェーム式フルート」の誕生です。
それ以降、現在に至るまで大きく変化していませんのでいま世界中で使われているフルートは全て“ヴェーム式フルート“と言う訳です。それ以前の楽器は、と言いますと古楽器と区分けされますが1600年前後のルネッサンスフルート、その後のバロックフルート(フルートトラベルソ)と歴史が繋がります。
ここでプチ情報💡トラベルソとは横笛の意味でリコーダーのような縦笛を総称としてバロックフルートと呼んだそうです
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今回から数週にわたりフルートの歴史をご紹介していきます。
フルートはどのような変遷を辿り、現在の姿になったのか...
時代ごとの特徴とともにその魅力をお届けします。
どうぞお楽しみに。
次回は5月13日更新予定です🎏

